【インタビュー】

ものづくりの魅力を高校生が発信

◇ 概要 ◇

日時:2026年1月10日(土)
場所:あべのキューズモール
概要:工科高校の生徒による、ものづくりワークショップ

パートナー(主催者)

大阪府教育庁・大阪府立今宮工科高等学校

◇ 取り組みの背景 ◇

大阪府には、国内でもトップクラスの規模と高度な技術力を有するものづくり企業が数多く集積しており、日本の産業を支える重要な役割を担っています。
一方で、近年は若者のものづくり離れが進んでおり、将来の産業を支える人材の育成が大きな課題となっています。

◇ 趣旨 ◇

大阪府教育庁と「未来のエンジニアの育成」を担う工業系高等学校が連携し、あべのキューズモールに来館した子どもやその保護者に対して、ものづくりの楽しさや魅力、ならびに工業系高等学校における教育内容や特色を発信することを目的としています。
体験型のワークショップを通じて、子どもたちのものづくりへの興味・関心を高めるとともに、工業系高校の生徒が指導する立場として参加することで、生徒自身も達成感や自己有用感を得るなど、とっても高い教育的効果が期待されます。
本ワークショップは、こうした取組みを通して、次世代を担う人材への関心を広げ、ものづくりの価値を社会に伝えていく機会として実施しました。

◇ ものづくりワークショップの内容 ◇

・オリジナルキーホルダー製作体験
数種類の中から、好きな絵柄を選んでいただき、マジックで色を塗ります。

・オリジナルノート製作体験
キューズモールのキャラクターに色鉛筆で色を塗ります。

・廃材を使ったキーホルダー製作体験
杉・檜の廃材と電線やボタン等を使い、オリジナルのキーホルダーを作ります。
 
・恐竜の3Dパズル製作体験
3Dプリンタで作成した恐竜パズルキッドを番号ごとに繋げていき、立体の恐竜パズルを作ります。
 
・オリジナルプレート製作体験
名前などを入れて、プレートの色を決めてもらい、3Dプリンタで出力します。
 

◇ これからの想い(パートナーの言葉)◇

私たちは、子どもたちが「つくること」に出会い、自分の手で形にする喜びを感じる経験を、これからも大切にしていきたいと考えています。完成したときの達成感や、うまくいかなかった試行錯誤の時間は、将来へとつながる確かな一歩になると信じています。
また、本取組みに関わる高校生にとっても、自ら学んできたことを人に伝え、誰かの笑顔や驚きに触れる体験は、自分自身を成長させてくれる貴重な機会となります。ものづくりを通して得た経験が、自信となり、次の挑戦へ踏み出す力になることを願っています。
このワークショップが、子どもたちや高校生、そして地域の方々をつなぐ場となり、「つくることの楽しさ」が自然と広がっていくきっかけとなるよう、今後も継続して取り組んでまいります。

◇ 当社ギャザリング担当から ◇

参加してくれた子どもたちの生き生きとした表情はもちろん、講師として参加した高校生の笑顔と主体的な関わりがとても印象的でした。子どもたちにどうすれば楽しんでもらえるかを自ら考え、積極的に声をかけながら工夫を重ねる姿が随所に見られました。
一方で、昨今指摘される「ものづくり離れ」や、大阪府における工業系高校の志願者数減少は、私たちも重要な社会課題として受け止めています。今回の取り組みが、子どもたちはもちろん高校生にとっても「ものづくり」への関心を高めるきっかけとなり、将来的に大阪の産業を支える人材が増えることを心より願っています。