【インタビュー】
ハタラキカタ図鑑 〜OUR WORK LIFE SHIFT〜
【取り組み】
時 期:2025年11月14日(金)18:00〜19:30
場 所:あべのキューズモール 2Fアーバンアベニュー
概 要:多世代向け地域での多様なキャリアのあり方の発信
登壇者:一般社団法人codomotoままちっち代表理事 林静香さん
イベントコーディネーター/リビュ— 小岩美幸さん
kaorigem ブランドディレクター 佐々木香織さん

【パートナー(主催者)】
株式会社Her Plus
「女性の数だけ、生き方がある」女性のキャリア・起業・地域での多様な働き方に関する課題に対し、学びの場づくりや伴走支援、コミュニティ運営の知見を活かした支援プランを提案・実施しています。
🔗株式会社Her Plusホームページリンク 第1回「ハタラキカタ図鑑」をあべのキューズモールで開催しました
🔗Instagramリンク https://www.instagram.com/herplus___?igsh=MTVmMm9rYjVwdWh6ZA==
【主催者の取り組みへの想い】
いまは「大学に進学し、企業で安定的に働く」という従来型のキャリアが当たり前ではなくなり、子どもも大人も、「自分らしさ」を起点に “働き方” を考える時代になっています。しかし、実は地域の身近なところには、自分らしい働き方を実践し、暮らしを楽しんでいる人が多く存在しているにもかかわらず、そうした人々と直接話したり、多様なキャリアに触れたりする機会はまだ十分ではありません。
そこで、「働き方」を新しい視点で発信し、「勇気をもらう」「一歩を踏み出す」など、エンパワーメントを感じられる機会をつくりたいと考えました。
キャリアについて考えるとき、相談先として思い浮かぶのはキャリアカウンセラーや、同じ分野で働く知人・先輩かもしれません。でも実は、まったく違う仕事をしている人の話の中にも、自分に重ねられるヒントがたくさんあります。
その人がなぜ今の仕事を選んだのか、どんな転機があって、どう乗り越えてきたのか――。
そうした一つひとつのストーリーは、特別有名な人でなくても、むしろ身近で一生懸命に働く “そこにいる誰か” からこそ得られる学びがあると感じています。
ハタラキカタ図鑑は、そんな “身近な人生から学ぶキャリア教育” を実現したいという想いから生まれました。多様な生き方や働き方に触れることで、訪れた方が自分自身の可能性に気づき、視野が広がり、次のチャレンジへ踏み出すきっかけになることを願っています。
上述の通り、働き方の多様化が進む一方で、地域の身近な場所にある “リアルなキャリアの声” に触れる機会はまだ少ない現状があります。そこで今回、 “リアル” な場の提供をされているあべのキューズモールに相談し、日常の中で多様な生き方・働き方に出会える場をつくり、来場者が自分らしいキャリアを考えるきっかけとなる企画としました。

【参加者の声】
・とても勉強になったし、良いお話がたくさんあって心が動いた。
・わたしも頑張っていこうというやる気が出てきた。
・活躍されている方々もいろいろなことがあって今がある。と知って、勇気をもらった


【当社ギャザリング担当から】
株式会社Her Plus様との出会いは、あべのキューズモールでも「こそだてらす」を運営頂いている一般社団法人codomotoままちっち様の創立20周年のお祝いの席でした。その時のご挨拶で、「働く女性を軸にイベントを企画したいが、お話を聞いてもらうことはできますか。」という内容だったことを覚えています。今回登壇された3名もあべのキューズモールで一緒に取り組みをさせていただいていたので、 “働く女性” という言葉はすごく身近に感じていました。
この「ハタラキカタ図鑑」ですが、トークイベントの形になるまでの経緯から、ご一緒させていただきました。㈱Her Plus様のメンバーの方々と数回セッションを行い、どのような形式であれば “働き方” を伝えることができるのかを考えました。初めは、屋台のようなブースを設けて、活動する女性のための表現の「場」をあべのキューズモールの中に作り、 “働き方” を伝えてみてはどうかという話しがありました。しかし、ブースでの活動は一人になりがちで、初心者には負担が大きく、他のお店との違いが伝わりにくく “働き方” を伝えることはできないのではないかと、、、など様々な議論を行いました。
あべのキューズモールとのセッション以外でも、そんな議論を㈱Her Plus様の中でもたくさん行ったのではないかと容易に想像できます。そして、出来上がったのがこの「ハタラキカタ図鑑」というトークイベントです。今回は、第1回目としての開催でしたので、お互いに良い意味での改善点もありますが、想いは一緒なので、第2回を目指して引き続き議論を重ねていきたいと考えています。