【インタビュー】

地域のみんなで作るハロウィンイベント

【取り組み】

時期: 10月末
場所:みのおキューズモール
概要:以下参照
①各店舗をまわってお菓子をもらうお菓子ラリー
②個性あふれるコスチュームでキューズモール内を練り歩く「パレード」
③とっておきのコスチュームでランウェイを歩く「ファッションショー」
➃地域のダンススタジオの子どもたちによる「ダンスショー」
⑤お菓子釣りやお化けの風船づくりなどの「ワークショップ体験」

【パートナー(主催者)】

主催:箕面市の愛溢れるダンススタジオ「UNO Dance Studio(ウノダンススタジオ)」
3歳から70代まで、300名以上が在籍しています。ジャンルはジャズ、ヒップホップ、バレエと幅広いレッスンを開講しています。
また、地域に密着し、箕面市内の小中学校にてダンスレッスンを行い、箕面市内では年間に20本以上のお祭りやイベントに出演をしています。
2024年には、「夢を現実に」という企画をし、約15名のメンバーで日本人グループ初の世界最大のディズニーワールドにてショー&パレードにも出演しました。
🔗ホームページリンク ホーム – uno-dance-studio ページ!

【ハロウィンイベントの取り組みの想い】

「子どもが主役になる楽しいハロウィンを」と本イベントを企画しました。
テーマパークのような心躍る空間の中で、子どもたちに夢のような1日を過ごしてもらえることを目指しています。子どもが笑顔でいる様子は大人を笑顔にし、街を元気にしてくれます。
昨今家族以外の大人と関わる機会が減っているので、本イベントを通して困ったときに助けを求められる練習となり、大人と子どもをつなぐ機会になれると嬉しいです。

UNO Dance Studioのメンバーだけでなく、すべての子どもたちに向けてイベントを行っています。すべての子どもたちが最高の1日を過ごしてもらうことはもちろん、本イベントを通して自己肯定感が上がったり、友達ができたり、何かほんの少しでも成長する機会になれば幸いです。
また、大人たちが労力や金銭など、何かしらを犠牲にし、“子どもたちの為に動く”、それも全くしらない子どもたちのために、その行為がきっとあたたかい社会づくりに繋がるのではないかと思っています。子どもたちが安心して過ごせる社会を地域で作って行きたいです。

【背景】

ニューヨークのハロウィンへ行った際に、街全体がハロウィン一色になり、そこにいる全員が浮かれ足で過ごす様子を見て「日本でもこれを実現したい!」と強く思ったことがきっかけです。
大変驚いたのが、ニューヨークでは個人や商店だけでなく、大手チェーン店までも子どもたちにお菓子を用意していて、それだけでなく、こどもたちはレジを並ぶ人たちを横目に割り込み、レジに並んでいる人よりも先にお菓子をもらうのです。並んでいるお客さんも怒るどころか、みんなが子どもたちを優先にしている様子に大変感銘を受けました。
まずは、みのお駅前にてお菓子をもらうイベントのみ始めたのですが、せっかく素敵なコスチュームを着ているのだから、パレードやステージに立つ機会をつくりたいと、キューズモール様にお願いをし、2日間開催で実施させて頂くようになりました。

【参加の声】

・子どもが1年で1番楽しみにしているイベントです。普段は制限にされるお菓子をこんなにたくさんもらえて、夢のような日だそうです。
・今まで知らなかった色々なお店を知ることができ、親も楽しいです。
・子どもが一人でお買い物をする練習となりました。
・内気な娘が大好きなプリンセスになり、得意げに歩く様子が可愛かった。また、お店の人に緊張しながらも頑張って「トリックオアトリート」と声をかける姿に感激しました。コミュニケーションの練習になったかと思います。
・日本ではこんなイベントはどこへ行っても経験できません。
・お店の人もコスチュームをほめてくれたり、優しくして下さることが嬉しかったです。

【当社ギャザリング担当者から】

当日は、個性豊かな衣装に身に着けた子供が多く来場され、にぎやかな1日となりました。まだ入ったことがない店舗へ入店する風景や店員さんへ合言葉を伝えるなど普段できない子供たちも勇気をもってチャレンジしており、子供たちが楽しんでおり、本イベントを実施してよかったと思いました。またステージショーでもレッスンの成果や大勢の前でファッションショーのポージングを頑張る子供の風景など見られ、子供たちの想い出に残る1日となったと思います。
今後も、地域の皆様の声に耳を傾けながら、これからも地域がさらに元気になるよう、商業施設として地域に貢献できることを積極的に行い、地域とともに成長していける施設でありたいと思っております。