【インタビュー】

地域をつなげるコミュニティ「もりのみやって」の活動

立上げ:2022年3月
発起人:もりのみやキューズモールBASE(以下、もりのみやQMB) ギャザリング担当
団体名:もりのみやって

※写真は森ノ宮の大阪女学院様の中庭で開催させていただいた時のものです。

【背景】

あべのキューズモールがある大阪市阿倍野区には、「あべのって」という街の方々が任意に集まる小さなコミュニティがあります。その目的は「阿倍野の魅力をみんなで発信していく。そして阿倍野をもっとおもしろい街にしていく」というものです。
もりのみやQMBがある街にも「あべのって」のようなコミュニティがないか探したが、存在しなかった。そのため、もりのみやQMBとしてお付き合いのあった企業や団体へお声がけをするとともに「あべのって」の代表の方にもご相談し、地域活性を目的として「もりのみやって」を立ち上げ、2022年3月に第1回を大阪城パークマネジメント様の会議室で開催しました。

【活動目的】

森ノ宮エリアをもっと面白く、豊かで、住みやすい街にすることを目的に、森ノ宮やその周辺地域で活動する企業、個人、団体がゆるく、気ままに月1回集まり、自身の活動における課題、相談、報告、共有などを行い、多種多様な方と出会う「場」を提供しています。
「もりのみやって」を通して相互に出会ったもの同士で企画を立ち上げたり、メンバーが実施する企 画に相乗りしたり、様々な形で新しい出会いと企画が生まれていく「場」です。参加者全員で企画などを創ることを目的としているのではなく、参加している人たちが、それぞれでイベントなどを企画できる「プラットフォーム」の役割を果たす形のコミュニティです。 

【これから】

コミュニティとして森ノ宮地域で活動してきた下地を基に、森ノ宮東部エリア、難波の宮跡地、京橋エリアとの連携を図りながら、エリア全体をさらにおもしろくしていきたいと考えています。

【運営方法】

■ LINEオープンチャット:登録者数 160名(2025/11時点)
■ メンバー募集方法:人が人を呼び、現在の登録者数となる(立上げ時約30名程度)
■ 集まり:月に1回(自由参加、1回約20~30名)
■ 会費:なし
■ 会則:なし

※個人情報の取り扱いなし
※街を知るという目的のもと、開催場所はその時々で決定

【ロゴの話し】

「もりのみやって」のメンバーの中に、ウェブデザイナーの方がいました。その方が、ある日こんなモノを作りました!とみんなに発表したのが、下のロゴです。
森ノ宮の「森」をイメージした緑。そして、その森に飛んでくる「鳥」。猿はと言うと、大阪城を建てた太閤秀吉がサルと呼ばれていたことから、メインに「猿」を描いたとのことです。
活動の雰囲気のゆるさとロゴのゆるさがマッチして、もりのみやってのメンバーもこのロゴに愛着をもっています。